結婚を真剣に考えている人の中でも結婚に対する認識が甘い人がいます。

単にお互い好きだから一緒に生活をしたいと言う理由で結婚する人が多いのは問題になります。

もちろん、最初はそんな軽い気持ちであっても結婚してから責任を持つようになる人がいることも否定はしません。

ですが、一緒に暮らしたいという理由だけで結婚をした結果、数年後には離婚をしていると言うことも少なくありません。

年齢が若ければ若いほどその傾向は顕著になります。

また、結婚とは相手の家と親戚になると言うことですので、相手の家計に問題のある人がいる場合にはその人とも親戚にならなければなりません。

例えば、相手の親戚の中に殺人を犯してしまい、懲役中の人がいるとか、やくざがいるなどの場合には出来るだけ親戚関係を結びたくないと考えるでしょう。

そこで、結婚調査をすることが出来ます。

結婚調査とは、婚姻届を出す前に相手の家計に問題がある人がいないかどうかを確かめることです。

ただ、これを素人が始めから終わりまで使用とすると、なかなか時間がかかってしまうだけでなく、適切な方法で調べることが出来ないかもしれません。

もし、ミスをして相手の家の人にバレてしまえば大問題になり、割と良家だったにも関わらず結婚を相手から断ってくるというリスクも考えなければならないのです。

そうだとすれば、安易に素人が結婚調査をするべきでなく、結婚調査のプロに任せておきましょう。

この場合、探偵や興信所に依頼することになります。

その時に気になるのが費用についてです。

探偵や興信所に依頼した時には4つの種類の費用があります。

成功報酬 、経費(交通費、通信費等)、報告書作成手数料、そしてこれらに人数と時間がかけ合わされます。

結婚調査にかかる費用は、調べる内容によって変わりますが相場としては二十万円程度になります。

簡単に調べるだけならば五万円程度ですが、興信所や探偵によって費用は変わりますので確認しておくとよいです。

結婚調査を依頼する前に、何について調べてもらうのかはっきりさせておけば高額の費用になることはありません。

基本的な情報だけではなく、性格なども調べていくと時間も費用もかかります。

結婚するからといって、必ず結婚調査が必要になるわけではありません。

費用を含めて、探偵などと相談したうえで行うかどうか決めれば問題ないです。

また、相場を確認しておき高すぎる時は他の興信所などを利用していけば、大きな負担にならずに結婚調査を進めることができます。